さて予定だと明後日には引っ越しなんですが、その前に福岡でのマジック生活を簡単に振り返ろうと思います。EDHを始めるまでマジックはほぼスタンでした。なのでスタンばかりですが、ニッセン予選に出たデッキはほとんど覚えてるのでそれを中心に。

☆2003年
3月に受験から解放され、オデッセイ~オンスを18パックずつ購入。即開封してレア群を眺め、熟練の薬剤師にほれ込みこれを中心に白t青クレリックを構築。

3 次元の先達
2 新星の僧侶
2 雨ざらしの旅人
4 戦場の衛生兵
4 敬愛される司祭
4 熟練の薬剤師
2 鞭草の絡め手
3 疑念無き者
2 祖神の予言者
2 共同の功績
2 忍耐の試練
2 神の怒り
2 朝明け
3 中略
3 アダーカー荒原
2 真鍮の都
1 色あせた城塞
17 平地

ニッセン予選に出たのは確かこんなレシピ。土地が滅茶苦茶なのはこれしか持ってなかったから。当時ウェストもブラスも一枚千円くらいして手が出なかったんですよねw 
最初のニッセン予選は一回戦からgabeさん(懐かしいな)に当たりWRGサイクリングにフルボッコにされるとこからスタート。当時は4月に開催されてて、情報源がぎゃざくらいしかなくほぼ無知の状態での吶喊でした。相性は最悪クラスで、こっちが対クリーチャー戦を想定した殴り値の低いクリーチャーデッキだったのに対し向こうはそれを食い物に出来るボードコントロールデッキなわけで。スカージのダールの降霊者がいればリフトが無効化できたので多少はましだったかもですが。そこから勝ったり負けたりで3-4フィニッシュ。くやしいのがこのデッキで赤単に1―3したこと!バーンやゴブリンと当たりましたが、まさか赤単がこんなにいるとは思ってなかった。サイドに赤Cop積んで無かったし、というか昔の脳味噌なら「赤単とか大丈夫だろ!」と積まなかったんだろうなw 練習も一人回ししかしてなかったし。
このデッキでの思い出。
・当時は腐れ肺の再生術師がラスで吹っ飛んだ時に一斉に沸くことを知らず、ベナリア杯の白黒クレリック戦でお互いの場にクレリックが計10体ほど居る状態でラス打って死んだ。
・まだ中学生だったいのうへ君とYS杯で当たり、忍耐の試練張ってライフ54とかでターンを返し、緑Copとかでかわせたのにプレイングミスって引き分け。
・メイン朝明けでリアニが憤慨してたw 青緑マッドネスに不可思議落とされると普通に死ぬんで仕方ないですね。

それからほどなくしてらがーさんと一緒にマジックをするようになりました。
らがーさんはエルフを組んでいて、よくボッコにされてました。養虫人で出た大量の虫に殴られ、ブロッカーをすり抜けた虫が森林守りででっかくなって死ぬ、ってパターンが多過ぎた。ラス打ってもヘラルド→統率者で熊わらわらで死んでましたね。

☆2004年
2003年秋にミラディンが発売され、とりあえずブルード親和を組みました。そういえば一番最初に箱買いしたのミラディンだったなあ。タリスマンやアーティファクトランド使えば4tにブルードスターがすね当てつけて殴るよ!けど発売後のYSでのフリープレイでより完成度の高い親和が居て「あ、やばいこれ流行りそうだ」と敬遠したのもいい思い出w ダークスティールが出るまで何使ってたかは記憶が無いのですが、熟練の薬剤師がスタン落ちしてクレリックは崩しました。
2004年になりダークスティールが発売。新ミシュラランドとかで世間が湧いてる中、僕は一枚のカードに夢中になりました。

Soulscour / 魂流し (7)(白)(白)(白)
ソーサリー
すべてのアーティファクトでないパーマネントを破壊する。


アーティファクトランドあるし圧倒的な盤面作れるし!けど10マナは尋常じゃない重さ。タリスマンとかだけで補えるか?何か圧倒的なマナ加速は無いか……は!?

Blinkmoth Urn / ちらつき蛾の甕 (5)
アーティファクト
各プレイヤーの戦闘前のメイン・フェイズの開始時に、ちらつき蛾の甕がアンタップ状態である場合、そのプレイヤーは自分がコントロールするアーティファクト1つにつき自分のマナ・プールに(1)を加える。


茶ランドとタリスマン経由でこれを置ければ、次のターンに魂流しは夢じゃねえ!

「WU魂流し」
1 機械仕掛けのドラゴン
1 メムナーク
4 発展のタリスマン
2 威圧のタリスマン
2 雷鳴の杖
1 マイアの保育器
3 ちらつき蛾の甕
3 魂流し
2 神の怒り
3 マナ漏出
3 権威の確立
3 策謀
8 <何か>
24 土地

んー、細かいところが思い出せない。クリーチャーってフィニッシャー以外入ってたっけ?このころってもっとラス持ってたかな?
ちなみに当時のTier1には親和が居ました。当然魂流しは全てサイドアウト。まいったね!けど一応コントロールなんで勝ったりもしてました。全体的にみれば勝率は悪かったけど、サイクリングには相性が良かったです。魂流しを打てれば勝てますからね。ああ、後当時はまだマナバーンがあったので、たまに甕→魂流しを打ったけど甕のマナを消費しきれず死亡ってなってました。もっと早くマナバーンが無ければなー。
らがーさんのデッキはエルフでしたが、ミラディンブロックから落とし子の穴と頭蓋骨絞めを手に入れて、相変わらず僕は負け越してましたね。つーか頭蓋骨絞めと養虫人が相性良過ぎた。心折れるわw
この年のニッセン予選も負け越しだったかな。負けが先行してる状態でWRサイクリングに当たって(やっと有利なデッキに当たったよ!)とほっとした記憶があります。実際勝てましたし。

☆2005年
魂流しデッキはほどなくして大量のアーティファクトランドの禁止を受け解体され、それから神河発売まで何を使ってたかは記憶がありません。神河が発売されてからは、とりあえずさ千にメロメロになって蛇デッキを組んでました。謀叛が発売され、召還術が手に入り強化されましたね。この年からDNも始めたので、レシピをドレッジしましょう。

……と思ったらレシピねーし!大会結果とかは書いてるんだけどなあ。なので相変わらずのうろ覚えレシピ

3 大蛇の葉詠み
4 大蛇の支援者
3 桜族の長老
4 そう介の召喚術
2 大蛇の卵張り
4 せし郎の娘、さ千
1 せし郎の息子、そう介
3 清められし者、せし郎
1 山伏の長、熊野
1 激憤明神
3 緊急時
2 梅澤の十手
2 稲妻のすね当て
1 精神隷属器
2 今田の旗印
2 爆破基地
3 ミラディンの核
1 翁神社
19 森

蛇並べてさ千出してからは召喚術を回すか10マナブッパか。上手くすれば4tに10マナ出ます。回していて非常に楽しいデッキでした。
この時のニッセン予選はトロン踏みまくったんですよね。7回戦中5回トロンだったかな。今だったらサイドには全力ですき込みと、2枚ほど永遠の証人を入れるかな。当時は高いカードには手を出さず、手持ちのカードで何とかしてたんですよねえ。謙虚だったわw

とりあえず3年分。このころはあり物で何とか闘えるデッキを組んで、それをずっと鍛え上げてました。懐かしいね。これらの3つのデッキは全て思い入れがあり、色々な思い出があります。後者二つは折角モダンというプールを貰ったので隙あらば再現してみたいですね。カードパワー的に厳しいけどw

コメント

ガ0-
2012年3月2日8:24

こういう話は面白いです!デッキもアヴィさんらしい!

続きも楽しみにしてますよ~。

がたお≒ワニ
2012年3月2日9:59

gabeさん懐かしい…

アヴィ
2012年3月2日20:48

>ガ0ーさん
ありがとうございます。本当はガッツリ書きたいのですが時間もそんなにないためざっとしたものになりそうで、よろしければお付き合いください。

>わに
懐かしいねw gabeさんは「初めての大きい大会で最初に当たった人」「なんかすげー強そうだった(実際強かった)」ってことでメッチャ印象に残ってるんよね。

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