さて、ノパソを使っての更新はこれが今年最後になるでしょう。色々反省点が多い年でしたが、うまく来年に活かしていきたいです。

で購入物感想。前のリスト+周囲に積んでるやつ(物理的に積んでるだけでちゃんと読んでますw)から順に。割とぱっぱとやりますよー!

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○はなまる幼稚園(6)/勇人
1月からアニメが始まる今旬な作品です。ちなみに今月七巻が出ます。九州は僻地なので本日はまだ入ってませんでした。
まぁなんだ、この手の作品に細かい言葉は要りませんね。かぁいいかぁいい。つくしちゃんの再登場とかちっさいときの山本先生とか御褒美です。チビっ子たちのモコパン>先生たちの入浴シーンなのは秘密です。


○土星マンション(1)/岩岡ヒサエ
上・中・下の三層に分けられた地球。その外面の窓を拭く「窓拭き」のミツと周囲の人との交流を描く漫画です。人物関係の真ん中に来るのが、同じ窓拭きをしていたミツの父親アキ。彼は立派な窓拭き職人でしたが数年前事故で亡くなってしまいました。なくなった人への想い、仕事への気持ちなど、見所は結構あって面白いです。あと日常での登場人物のちょっとした絡みも好きだったり。本誌の方はなんかヤバ気な感じになってますが、ネコ大丈夫かしら。

○ストレンジ・プラス(3)(4)(7)/美川べるの
もう今更説明不要のノンストップギャグ漫画。どっかで聞いたところだとこの勢いに付いて行けず笑えないって人もいるそうな。まぁ身内には僕含めベルノスキーが3人いるんですがねー。
1話完結なため、それぞれ掻い摘んで。
(3):いいなーラスティネイル。巧美に翻弄されっぱなしなところでニヤニヤ。ああ、狗堂初登場この巻か。こいつも可哀想ですね。この漫画じゃなければずっとまともな殺し屋やれただろうに。
(4):この人生ゲーム面白s……しかしトラップ多すぎて死にそう。特に奥さんが社長限定ってのがかなりつら(ハッ、殺気!?
(7):ブッコで100円で見つけて(ヤッター)とちょっと開いてみたら「暗黒斜め十角螺旋絶叫霧越迷路三ツ星館」でいきなり腹筋が崩壊しました。どうも立ち読みだと僕は笑いの閾値がかなり下がるようで。危ない危ない。そして堀口登場巻。なんていうかもう色々気持ち悪いですwww


○あまんちゅ!(1)/天野こずえ
ARIAの天野さんが帰ってきました!今回は女学生×スキューバーダイビング。高校生になると共に夢ヶ丘高校にやってきた大木双葉(てこ)。底抜けに明るいダイバー少女・小日向光に誘われてスキューバーをやることに。スキューバーを通した人と海との交流物語みたいな感じでしょうか。
天野さんの描くキャラは世界の見方が違うため眩しいです。そんな素敵な目線がもてたらなあw  てこがダイビング経験ゼロのため部活もゆったりまったり進んでます。いつ海に入るかな?
そうそう、忘れちゃいけないのが浪漫倶楽部の火鳥真斗さんが先生として登場してきたこと。泉行君にも出てきて欲しいものです。


○白球少女(1)/山崎毅宣
転校生・白石円は逸脱した野球の実力を持っていたが、野球が大嫌いだった!父親との確執を解決して、無事晴たちは円を野球部に入れることが出来るのか!?
主人公も可愛いけど男子部員達がなかなか魅力的。キャラも活き活き動いてて楽しいです。作品はヒャッコ!と同じYahoo!コミックブラッドにてオンライン無料公開中。最終更新が2ヶ月前なのが気になりますが、来年2月には4巻もでるそうで。


○コイネコ(2)~(4)/真島 悦也
猫娘ナオと人間のシンタが織り成すドキドキラブコメディ。1巻を定価で買ってから機を逃し100円でずっと探してましたが3年越しくらいで成就。最新刊は6巻だったかな?
本が手元に無い(魔界中)なため詳しいことは放置。ナオかわいいよナオ!つるぺただっていいじゃない・ネコだもの!


○マイガール(1)~(3)/佐原ミズ
今秋ドラマ化したようで、そっちで知ってる人もいそうですね。
亡き彼女の忘れ形見・コハルを育てることになった笠間正宗。お互い欠けたものを埋めあうように過ごすが、それゆえ満ちたりた日々。
テーマは圧倒的に「親子」。コハルの受け入れについて正宗が両親と揉めたり女子高生のアンナの妊娠騒動があったり正宗の会社の同僚が片親だったりコハルの友達の秋の両親が離婚したり。コハルと正宗の成長を軸に周囲の親子ドラマを描いていく様は中々面白いです。親と子の絆の深さを強く認識させられる漫画です。

ああ、お決まりの台詞を忘れちゃいけねえ。コハル可愛いよコハル。
4巻がこの前出ました。今久しぶりに読み直したら買いたい衝動が沸々と。年始にかえればいいなー。


○GIRL FRIENDS(3)/森永みるく
2巻のラストでまりにキスされたあっこ。そのため3巻はあっこ視点で物語スタートです。なんだろう、お互い好きあってるのにすれ違ってギクシャクしてるカップルの話ってすんごい好きです。百合だと一般性において女女<男女って考えがあるためかそういう描写が多いですよね。許されざる恋、的な。平凡ですが、僕が百合に引かれる理由の一つがこれだったりします。しかしその問題も(百合厨的に)良い方向で解決。2巻の終わりのように悶々とした時間を過ごす必要はなさそうです。男が生贄になるのは百合漫画の常識。


○職業・殺し屋(6)(10)/西川秀明
(6):メインは双頭の蛇編。薫お嬢さんのレイプシーンは職殺のエロシーンのなかでもかなりお気に入り上位に入ります。
(10):妖剣士。流さんのラストは壮絶すぎる。最後の最期に円の願いが届いたが、遅すぎたよなあ。
異色ユニットは面白かった。それぞれが譲れない殺しの矜持を通しきったのが素晴らしい。個人的に殺し屋メンバーをランク付けしたくないので(ただしボンドは除く


○はやて×ブレード(11)/林家志弦
卒業生送別冬山バトロワとはやて・綾那ペアの不和が混ざって化学反応を起こし作品が面白いことに!送別会に入ってからの展開がもう好み過ぎてやばいです。こう、普段は見られないオールスター的なバトルって燃えますよね。そして#64ラストでのおやびんの台詞が大好き。逆境を楽しんでる人って輝いてていいなあ。
おまけの家庭調査票。
宝田家:この両親にしてこの子ありか。祖母の頭痛が目に浮かぶ。あとフェレット怖い。ノロイ怖い。
鬼吏谷家:両親超真面目だろうに桜花さんどうしてドS?これも血ですか?なんだかんだで桜花も弁護士なるんでしょうかね。
吉備家:ばりっばりの体育会系の家系っぽいですね。長男とかガチの剣の達人みたいだし。しかし両親、桃にこだわり過ぎですwww
犬神家:なんという退魔の家系。凄まじいオーラよ。こうしてみると五十鈴のイメチェンは学生の間はこのままで良さそうな。


○ぬらりひょんの孫(6)~(8)/椎橋寛
(6):玉章編終了。黒幕として山ン本が出てきましたが、これかなり上位の妖怪らしいですね。今の京都編が終わってもしばらく楽しめそうです。つららが活躍してるシーンは好き。珍しいw
(7):ゆらの義兄登場。青が普段力を抑えてる描写があったり陰陽師とぬら組との激突が痛み分けで終わったり、面白そうな引きで好感触。そしてこの巻から過去編突入。ぬらりひょんかっこEEEEE!!
巻末おまけ。オバカなゆらかわゆす
(8):もうぬらりひょんが格好良すぎる。そら珱姫も惚れますよ。そして話は現代へ。京都へ行く前に東北で修行編です。リクオ頑張れ超頑張れ。


○みつどもえ(8)/桜井のりお
アニメ化!動き回る三つ子に向けて今から全裸待機!(落ち着け
ひとはさんが大好きすぎるのですが(割と性的な意味で)「目隠しした状態でしゃがみこんで100数えたりしてたらこっそりパンツ見られるんじゃね?」とか、「跳び箱に座った状態のお尻がエロ過ぎる」とか、跳び箱にブルマ挟まれてパンツ丸出しになったのを目撃出来た男子生徒&やべっちに嫉妬で血の涙を流したりとか、「僕もふたばみたいにひとはの両足持って泳ぎの手伝いしたい、平泳ぎ中心で」とか、「あの水泳練習マシーン後ろからだったらパンツ見えてるよね!」とか、「僕んちのトイレにもひとはさん来ないかなー」とか、まぁ色々忙しかったわけです。アニメ楽しみですね!


○ハーメルンのバイオリン弾き~シェルクンチク~(3)/渡辺道明
魔王の血で暴走したグレートを身を呈して助けたシェル。瀕死の重傷を負いましたがピロロのおかげでなんとか助かりました。さて学園モノらしく魔法力テストが行われたりしましたがそれらの悉くでシェルは先生の期待を裏切り落第の嵐。魔法を使えるところを見せないと退学と言われ、みんな(というかピロロ)の協力でなんとか難を逃れました。
シェルの秘密・暗躍する妖精の国、とギャグで誤魔化されつつありますが結構不安要素が多い今作。立ち読みしてるから知ってるんですが4巻ではかなり大きな秘密が明かされます。というかこの前の合併号も相当ショッキングだった。


○どみなのド!(2)/目黒三吉
張型の坊ちゃま気持ち悪う御座います。あとひかりさんが普通に可愛く見えてきた。おかしいな……?
まぁ一番の見所は授業参観でのママンなんですがね。出来ればギャラリーに男子生徒も欲しかったですが。それが残念でならない。人妻の痴態とか男が観衆でないと意味が無いYO!
あ、RED1月号表紙のドラマCDを友人から貰ったので聞いたのですがそれは酷いものでした(褒め言葉)。1巻のあかりのエロ台詞をしっかり再現した中の人に拍手。けど張型満のフェラ音にはブーイングが許されると思うの。さすがにおどれーたですよ。


○ハニカム(3)/桂明日香
ひゃっはー萌さんとまらねえええ!!!!!11魔性の女まじぱねぇっすよ。ドッ引きっすよ。けど一番応援してるのは鐘成さんです。応援せざるを得ない。んでそろそろ御手洗君に腹が立ってきた自分がいます。羨ましいんじゃー!


○九十九眠るしずめ 明治十七年編(4)/高田裕三
私利私欲のために他人の想いを踏みにじる奉白に怒り狂うしずめ。金輪の力を引き出しすぎて半鬼化しますが奉白を追い詰めます。が、そのとき奉白の中からしずめの母の幻影が。命の大切さを忘れ憎悪にとらわれたしずめを退け、弱った奉白は土方に拉致されました。何故しずめの母が出てきたのか、奉白が時折苦しむわけとは?謎を抱えたまま明治十七年編終了。そして高田さんはしばらく3×3EYES外伝の方へ力を注がれそうな。こんなの生殺し過ぎるよ!とりあえずしずめについては、捨天童子に魅入られず金輪を使いこなす力を身に付ける必要がありそうですが……その前に母の真意が知りたいなあ。それまで元気でない気がするし。


○伊藤さん 秋★枝短編集/秋★枝
恋愛モノに定評のある秋★枝さんの初の短編集。載ってる話全部好きですがどれがと言われると「はじまり」がいいかなあ。お兄ちゃん羨ましすぎる。僕も可愛い方言の妹欲しいです。

……あんまり色々言うと切なくなりそうだ。へこむw


○i.d.(1)/岸虎次郎
「女子高での苛烈なイジメからニートになった美雪と、色と欲にまみれた業界の売れないモデル亜紀子…。心に深い傷を負った女性の回復を鬼才・岸虎次郎が瑞々しくも残酷に描いた意欲作!」(帯より)。
生きるための目標・目的。なんでもいいからしがみつこう。美雪が電車内から連れ去られレイプされそうになるのを亜紀子が救うのですが、この亜紀子が良くあるヒーロー/ヒロイン的な立ち位置でなくかなり不安定なのが妙なドキドキを誘ってくれて面白い。過去のトラウマから立ち上がった者と捕われた者。両者がどのように関係し響きあっていくのか、楽しみです。

そうそう、2巻で明らかになりますが、亜紀子さんには「彼女」がいます。百合的にも見所があるやもしれません。


○乙嫁語り(1)/森薫
今作は中央ユーラシアが舞台。12歳の少年カルルクの元へ嫁いで来たアミル(20歳)。カルルク達(カルルク&アミル+カルルクの姉夫婦とその子供3人+カルルクの両親・祖父母)の生活を描きながら話は進みます。でもまったりゆったり進むのかと思ったらアミルの実家からいきなり「あの結婚は白紙に。アミルを連れ戻す」と無茶苦茶言われてそれを追っ払って、と波乱含みの展開。まぁこのことをまだ肝心のアミルとカルルクは知らないのですが。期待通り時々照れたりするカルルクが可愛くて、この作品買った価値はありました。しかしアミルさんも素敵。カルルクが熱を出して倒れてオロオロするところでニヤニヤが止まらないw  僕もこんな嫁さん欲しい(その前に職を見つけましょう

森薫さん本人も言ってますが描き込み魔の本領発揮ですね。服飾品の描き込みが半端無い。この美術的素晴らしさも、この作品の大きな魅力の一つですね。


○乱と灰色の世界(1)/入江亜季
群青学舎の入江亜季さんのFellows!連載中の新作です。
魔法使いの家系である漆間家に生まれた乱。強力な力で封を守るため家を空けている母がいて、兄と父との三人暮らし。魔法使いといっても万能ってわけじゃなく、得意な魔法とそうでない魔法があるっぽいですが、ここら辺はまだ1巻では明らかにされていません。乱の魔法の先生が2巻では登場するっぽいので、そこで詳しく説明されるかもしれませんね。
この乱ですが、普段は普通の小学生の女の子なんですが特別なシューズを履くと美女に成長します(魔力もアップする?)。この状態で凰太郎というお金持ちの青年に接触。友達になりますが、どうも凰太郎は下心ありありなような。危ないです。この作品は魔法使いのアクションモノではなく乱の成長物語ですね。まぁ入江さんですし。そっちの方がよりいい作品になりだろうとは思います。



※今Fellows!の応募用紙に単行本内の応募券を貼って送るとFellows Colorsというイラスト集が貰えるらしいです。折角なので応募する予定。忘れないようにしないと。

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3時間以上かかったけど漸く終了。来年は買ってすぐ書くようにしたいなあ。

九州は月曜発売なんだけど今月末にも
・ワールドエンブリオ(6)
・朝霧の巫女(6)
・恋愛ラボ(4)
・セキレイ(9)
・はなまる幼稚園(7)
が出ます。買うのは年始、福岡に戻ってからになる予定。


えーここまで長々と読んでくださった方はありがとうございました。良いお年を!

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