さて今年も日本選手権予選がやってまいりました。今年は例年のように長いこと使ってきたデッキというのがなかったため、現状の資産で組める戦えそうなデッキをチョイス。

赤黒トークン
Main board(61)
4 婆のあばら屋
4 硫黄泉
2 偶像の石塚
1 ペンデルヘイヴン
1 カー砦
6 山
6 沼
4 モグの狂信者
4 祭影師ギルドの魔道士
4 モグの戦争司令官
3 月の大魔術師
4 ナントゥーコの鞘虫
4 湿地の飛び回り
4 憤怒焚きの巨人
4 大いなるガルガドン
4 苦花
2 致命的な激情

Side board(15)
3 ヤスデ団
3 思考囲い
3 叫び大口
3 脅しつけ
2 くぐつ師の徒党
1 月の大魔術師

メインはほとんど借り物なので解説はいりませんよね。
あー、本当は自分は60枚に納めるのがきれいですきなのですが、調整中に憤怒焚きが何を相手にしても盤面をひっくり返し過ぎるので3から4に増やすときに削るところがなくなり仕方なく61になりました。土地もなんだかんだで24いるんですよね。そして土曜日のYS杯で苦花の強さを思い知り4枚に増やしたい、けど削れるところってどこさとなり月をサイドに1枚落としました。
サイドはヤスデ団以外は普通にみかけるところかと。思考囲いはコントロールや魚・妖精・ドラン(カードパワー高い)に。叫び大口は台所の入ってるコントロールにも入れてました。サイズを一つ落とさないと台所を越えられないんですよ。あと根壁殺したり。そうそう、赤ビートの血騎士殺したいしもちろん魚やエルフにも入れますね……メインでもよかったんじゃないかなあ今考えると。脅しつけは基本カメコロ対策、徒党はヒバリ相手に。月の追加はもちろん刺さるようなら4枚にします。
ヤスデ団はこのデッキの天敵カードを抜く必要性を感じたから。具体的にはヒバリのクロウヴァクスやビッグマナの炎渦竜巻・硫黄破等。一応耐えられるところはデッキにありますがそれは少ないしクロウヴァクスに至っては後続がまったく展開できなくなります。幸いなことに徘徊のタネが豊富なので手札で困ることもないだろうと。

雨の振る中会場へ。104人の7回戦6人抜けスタートです。

一回戦 ガルガヒバリ@アオキさん
久しぶりに顔合わせました。お元気そうで何より。
1本目。ガルガドン苦花戦争司令官戦争司令官と展開するも3マナにたどり着けない。たどり着ければ致命的な激情で殺せてたのですが、結局最後まで3マナにたどり着けず飛び出したガルガドンがメロメロされてgg
2本目。思考囲い2枚で熟考漂いにクロウヴァクスを落とすもヒバリに場を止められトップからクロウヴァクス引かれて投了。このデッキの負けパターンの一つである「弱いとこしか引かなかったZE☆」が出ました。仕方なし。

二回戦 白緑エルフ
1本目。先攻3tに出した月メイガスで相手の場が森と山2枚になり展開を大きく遅らすことに成功。それから憤怒焚きでダメージ飛ばしたりトークン量産して殴ったりするが森が3枚揃えられてから踏み荒らされて逆転負け。これはわかってたことでしかも手はあったのだから間抜けといわざるを得ない。
・相手が不可解なタイミングで安楽死を打った。
こちらのエンド時、まだライフに余裕があるのに(あー、しかし今考えればもう総パンすれば殺せてるタイミングだったのかもしれません。さらにギルティ、場が見えてない)自分の台所に安楽死をプレイしてきました。これは手数を増やしたかったのだろうと考えると自然と踏み荒らしか緑白しもべが見えてくる。にもかかわらずちんたらプレイしてました。というのも手札に致命的な激情があり、これを巨人にプレイしていればエンド時に殺せていた。ガルガドンか鞘虫を引くまで、と考えてたのはなんでだろうなー。そして結局3枚目の森を引かれて負けですよ。
2本目。1本目でそんな負け方したら流れも相手に行きますよね。しもべ→戦闘で討ち取るとまたしもべ→これも戦闘で何とか殺すとカメコロ→ガルガドンが相打つもカメコロ2体目!場に鞘虫がいたため脅しつけを引けばまだ何とかなったのですが間に合わず。

いきなり0−2で目がなくなるも、このまま終わっては格好悪すぎるので一応最後までやることに。

三回戦 人外

対戦相手がおうちにお帰りになりました。

四回戦 世界粛清コン
トリコロールカラーのコントロール。一瞬の味わいや濃霧系スペル、ジェイスで時間を稼ぎ世界粛清までつないでガルガドンが無の空間を走り抜けるデッキ。一応ライブラリーアウトも勝ち手段の一つです。
1本目。戦場の鍛冶場からガルガドンを待機されてヒバリかなと思うもジェイスが出てきてこれは違うなと気づく。それから味わいやらでジェイスが伸びまくったので本体に殴りだすと聖なる日やPLCの白魔除けでしのがれる。どちらのカードも見ると戦闘ダメージを軽減するように書いてたので2マナ浮きのときに憤怒焚きを出すとこれが通り本体に打ち込みまくって勝ち。
2本目。囲いでとりあえず青命令を抜き、月メイガスをプレイ。すると相手がいろいろプレイできなくなり、道化の王しゃくを2枚張られたりするも普通に殴りかつ。

五回戦 赤ビート@ユクヒロ
最近主流のビートタイプの赤単ですね。
1本目。狂信者苦花からどんどん展開し、戦争司令官で場をとめつつ上から殴る。相手の月メイガスで土地が赤単になるも、沼をちゃんと引けて飛び回りも展開。が、相手のケルドの巨石と火葬に最後はこんがり焼かれる。

サイドボードチェンジ中に(うーん惜しかったなあ)と思い返していると、(……ん?巨石?月メイガスいたよな?)。ええいましたね。お互い忘れてました。返しのターンがあったら5マナに到達して憤怒焚きで焼き殺せていただけに勿体無かった。

2本目。気を取り直してプレイ。モグファナと戦争司令官のトークンを血騎士に突っかけてヤスデ団で亜神を3枚抜き一安心。デッキ的に亜神に非常に対処しずらいのです。そこからガルガドンが2体待機開けたりして圧殺。
3本目。血騎士を大口想起、抉り出しを脅しつけ+ガルガドンと丁寧に除去。そして残りライフ8で裂け目の稲妻を待機されたところで勝負に出る。キレガルガドンから致命的な激情。かわされる目は欠片の飛来×2ぐらいだぜ!勝ち!

六回戦 赤緑ビッグマナ
1本目。相手が4マナでとまる。ちょっと余裕を見て憤怒焚きの前に飛び回りを展開したら向こうは包囲攻撃の司令官をプレイ。返しで憤怒焚きで根壁と司令官本体を焼殺。それから特に何も(というか土地)引かれず、憤怒焚きを食べてブロッカーのいなくなったところを鞘虫が走り抜けました。
2本目。ヤスデで炎渦竜巻を3枚抜く。相手のライブラリーには後竜巻1枚と溶鉄の災難が1枚。ひょっとしたら1枚もたれてるかも、いいや展開だーとひたすら並べてぺちぺち殴りかつ。

七回戦 多色コン
ワフォタパの見たいな感じですかね。
1本目。月メイガスが殺戮の契約に殺される。まぁ当然ですよね。向こうがしっかり2マナ立てて動いてたので致命的な激情を打てず、結局熟考漂い2体にやられました。
2本目。スナッグを囲いで落とす立ち上がり。それから月メイガスを出して2体出てきた根壁は憤怒焚きから焼き殺し、月メイガスいるから安心だよねとガルガドンが突っ走って勝ち。というかメイガスゲーでした。
3本目。ぺちぺち小物を並べてたら炎渦竜巻で流される。すると返しで引くメイガス。おお空気読んだ。で場に出したら突き刺さったようで。また憤怒焚きで場をきれいにして殴り勝ち。

不戦勝があるとはいえ5−2の21とかでした。まぁ5−2ではオポ最下位なんですが。結果が残せてよかったです。借り物でしょぼい結果はちょっと格好悪い。
デッキの印象としてはサイド後ならコントロール相手も十分戦えると思います。あとやっぱり激情は入れるべき。もしこの形のデッキが増えてくるならサイドに墓穴までの契約がいるでしょうね。

さて7月は忙しい予定なのでマジックはしばらく縮小かな。神戸は行かない予定ですし。

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