GP北九州二日目

2007年11月12日
朝五時半に起きてKAZUさんの運転する車で会場へ。

自分がGPまでにやったローウィンのドラフトは4ドラ一回だけでした。なので全然自信がありません。回りは初日を抜けるだけあってきっと自分よりうまい人ばかりだろうし。が、せっかく二日目に残ったんだしとやる気を出す。

ドラフト一回目。初手が叫び大口二手目転置。叫び大口のところで巣穴のこそ泥を流しているのでひょっとしたら黒がかぶってる可能性がある。なので黒はタッチの方向で。幸いなことにほかの四色で即取り級が無かったのでメインカラーはまだゆっくり探せるだろうと三手目の選択肢を見るとリス・アラナの狩りの達人が。これをながすということは上はエルフやらないだろうし他に目を引くカードが無かったのでエルフを組むことに。何かあればととった白と緑の鮮烈ランド以外はほぼエルフばかり拾ってました。二パック目の6手目ぐらいで巨岩の門が拾えたのは大きかった。この時に狩りの達人が2体取れてて物量戦略が見えていたので、数を消耗せず物量アタックが出来るのは偉い。二パック目終了時点でちょっと枚数が足りないかなーといったところ。三パック目、初手で雲打ちが!鋸歯傷の射手一体できついかなと思ってたところに最強の対空戦力ゲット。そして二手目、特にほしいエルフが無かったのでチドリの騎士をここで拾う。肥沃な大地と白含む2枚の鮮烈ランドがとれてたのでダブルシンボルでも何とかなるだろうしこれなら下を止めて上を殴る戦略がとれたり上をチドリでけん制出来るなどいい感じに思えたので。三手目外身の交換四手目チドリの騎士で完全にエルフt黒白に確定。おかげで枚数も何とか足りました。

九回戦
一本目は殴り合ってたところを白命令で流され向こうが肉を引いたのに対しこちらは3ターンほど連続で土地しか引かず負け。二本目は殴りあいに勝利し三本目はラスゴか雷雲のシャーマンを引かれれば逆転されるところで引かれずに勝ち。
2−1
7−2

十回戦
向こうが平地、山と並べてくるがそれだけでスペルが全然飛んでこない。さくっと殴りきる。二本目は多相2体に死角追いの巨人から雷雲のシャーマンで場が一方的になり終了。三本目、向こうがダブマリ。こっちのハンドは平地二枚だけど葉光らせにチドリの騎士が。森を引いたら葉光らせから4ターン目チドリの流れが見えるのでキープ。3ターン目に森を引いて何とか間に合うが、他のエルフを一体除去されて葉光らせ2体がごたごたで一緒に落ちる。すると土地の伸びが一緒になり雷雲のシャーマンまでつながれて負け。マリガンすべきだったのかしらと思うもごたごたがあったんならどっちにしろ似たようなもんだったろうから仕方ないかといったところ。
後で小耳にはさんだところ向こうのデッキには雷雲のシャーマンが2体入ってるそうな。勘弁して下さい。
1−2
7−3

十一回戦
一本目、リスアラナ2体でぶんぶんしてたら投了される。二本目は殴りあいになるも取り返され、三本目イラクサツタ病やがっちりツリーフォークで押さえ込まれかけるも向こうのライフが三でリスアラナとエルフの行列で生物を4体並べ、向こうの手札がわかってたので殴って勝ち。

最初のドラフトを2−1で終了。十分な出来といえるでしょう。とういか辛かったわ。
九回戦の相手→雷雲のシャーマン+白命令
十回戦の相手→雷雲のシャーマン×2
十一回戦の相手→白命令
どんだけ全除去はびこってんですか。よく押し切れましたと誉めてやりたい。
これで二回目のドラフト次第ではいい順位で賞金が見えてきました。取りきりなのでゴッドレアがあればデッキ材料よりそっちを拾うプランもあったけど、ガチでやる気満々。

ドラフト二回目。向いたパックが勇壮な形態、傲慢な完全者、変わり身の勇者がいる嫌なパック。コモンにリス・アラナの狩りの達人がいるのも頂けない。変わり身の勇者と完全者の二択になり最初のドラフトがエルフでうまくいったんだからまあゲンを担ぐ意味で完全者を取りまたエルフ路線。そうして今回はエルフを集めつづけそれなりのエルフデッキの完成。やっぱり二色目は黒ですが、一回目よりずっと緑が濃いです。エルフの行列2枚と最後のお祭り騒ぎという超物量プランもあり。最強の置物・活力も、さっきの巨岩の門より酷いことをします。

十二回戦
一本目相手がダブマリ。そしてこちらはぶんぶん。相手の場に出たのが森2枚と森林の変わり身だけでした。二本目。今度は相手の場に婆のあばら屋が。さらに森、沼、平地と出てくる。四色ですか。狩りの達人に忘却の輪、完全者に木化がつくがエルフを数並べてエルフの行列からお祭り騒いで勝ち。
2−0
9−3

十三回戦
先ほど対戦相手の試合を見ていてマーフォークだとわかっています。
一本目、これ以上ないブン回り。葉光らせから3ターン目狩りの達人、そしてエルフ呪文をプレイしまくった後でのエルフの行列。エルフトークンが11体出てきました。相手のマーフォーク軍団もかなりいやらしい感じに出来上がってきましたがさすがに二ターン連続で20体近くの生物が殴ったらそうそう捌かれません。二本目は相手のメロウの騎士がぶんぶんしてこっちのブロッカーを寝かせつづけたので負け。三本目も向こうの場が出来上がりそうで辛かったのですがトップした活力が偉すぎた。こいつに後押しされたエルフ4体が通り相手のライフが13→7になり、エルフの行列。そして肉9体でお祭り騒いでパンチ。ブロックしないと相手のライフは無くなりそうすると向こうだけ場が壊滅。そして消し去りでパワーを減らす前にダメージをスタックに積めたため(「はい」と言った後で相手がパワーを減らそうとしたけど、となりでジャッジが見ていたため捻じ込めた)1ターン早く勝利。
2−1
10−3

この時点で17位。次勝てば、TOP8に残れなくてもかなりいい順位につけるので気合が入ります。

十四回戦
対戦相手は森雅さん。こちらも有名人ですね。さあマリガンチェックだといったところで急にジャッジに呼ばれる。どうやらフューチャーされる模様。対戦相手がトッププロだもんなー。初めてのフューチャー席でドキドキ。ほんと夢のよう。ここまでこれた自分へのご褒美ですかね。
一本目。相手がダブルマリガンで心の中でガッツポーズ。しかしマーフォークに押さえ込まれかけるが、数と枝曲げの力で押し切る。二本目はこちらがダブルマリガン。そこからブンブンな回りだったんだけど相手の魚軍団もきっちり機能していたため負け。正直7枚であの回りでも負けてた可能性がある。
三本目は……折角なのでカバレッジを参照、と言っておく。卓で強いマーフォークが二つは酷い話ですよしかし。
1−2

最終成績10勝4敗、総合23位のアマチュア3位でフィニッシュ。らがーさんが調べてくれたのですが賞金1000ドルゲット!実際に手元にくるのは約二ヵ月後で小切手なのでいくらか手数料で取られるのですが、それでもプリベントどころの話ではない。ドラフトレアどりしないでよかった。
トッププレイヤーと対戦できたり、フューチャーされたりと忘れられない二日間になりました。今後も高い目標を持って頑張っていきたいですね。

ワニ、T・T、ホワイトサンダー、らがーさんと一緒にラーメン屋で夕飯を食べ高速バスで帰宅しました。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索