寝よう寝ようとするも中々眠れず、だらだらネット。結局寝たのは3時半で、8時半起床。そのまま準備してらがーさんと一緒に会場へ。
会場は人・ひと・ヒト。116人の8回戦。望んだ通りになりました。まだまだマジックは大丈夫そうだ。上位7名が日本選手権に行けます。

デッキはBlink-Riders。デッキ名をBlink-Ri-dermにしようか悩んだけど結局そのままに。

Main List

・石覆い 2(こちらの生物を除去から守ったりチップ能力使いまわしたり墓地のうっとおしいカードをリムーブしたり。殴り値高いのが立派)
・なだれ乗り 4(ランドクラッシャー。一瞬の瞬きとの相性は抜群。)
・カルシダーム 4(コントロール相手は対処の難しいファッティでありクリーチャーデッキ相手は強力なブロッカー。単体だと15点?上等)
・造物の学者、ヴェンセール 2(差し戻し同様テンポを取れます。また差し戻しと違い序盤に能動的にプレイすることで場を有利に出来る)
・アウグスティン四世大判事 3(金曜になり急遽採用を決めたカード。しかし蓋を開けてみればこのデッキの中核を成すカードでした。各種カウンター・一瞬の瞬きの力を跳ね上げます)
・裂け目翼の雲間を泳ぐもの 3(2ターン目に待機して、序盤からクロックを用意するとともに相手の展開を阻害します。中盤以降は普通にプレイしてダームの道を開けたり。ブリンクとの相性もベリーグッド)
・ヴェズーヴァの多相の戦士 1(御存知万能クリーチャー。相手の厄介な生物に化けて場を止めたり追加のダームになったりYS杯まで2枚でした)
・吸収するウェルク 1(その分のスペースがこいつに割り当てられました。アウグスティン存在下だとこいつの価値が上がる。ブリンクがカンスペに化けるのも詐欺臭い)
・憤怒の天使、アクローマ 1(ブリンクによる高速ビートが可能なため1枚だけ採用。対処されなかったら速やかにゲームを終わらせてくれます)
・脅迫的な研究 3(定番ドロースペル。四マナ域が非常に多いため予感より優先)
・差し戻し 3(超定番テンポゲッター。アウグスティン存在下だとキャントリップの疲労困憊みたいな働きに。3枚なのは根絶時に手札にあると凹むから)
・マナ漏出 3(なだれ乗りをプレイした次のターンのアップキープ、ブリンクプレイを阻害されないためには2マナの優良カウンターが必要。ルーンのほつれは1枚だと劣るし遅延は一時凌ぎ。よってマナ漏出。デッキとの相性もいい)
・一瞬の瞬き 3(チップ能力つきと組み合わせることでコストパフォーマンスに優れたスペルに化けます。フラッシュバックによりアドバンも取りやすく、除去回避としてもいい性能。スペースを上手く見つけられず、調整過程で1枚落ちてしまいました。ここはもっと考えるべきだったかも知れない)
・アゾリウスの印鑑 4(3ターン目のダーム・ヴェンスールを考えるとこの印鑑が最優先されます。また1W、1Uのスペルも結構ある)
・神聖なる泉 3
・聖なる鋳造所 3
・蒸気孔 2
・アダーカー荒原 2
・シヴの浅瀬 2
・ボロスの駐屯地 1
・アゾリウスの法官庁 1
・平地 4
・島 4
・山 1
(ライフの回復手段が無いためショックランドフル投入は出来ない。そして血染めをおそれるなら山そんなにいらなくね?ってのに時間が掛かったお馬鹿さん。直前まで変幻なる広漠地が入ってましたが積極的にタルモゴイフを大きくする必要も無かろうと抜きました)

Side Board
・計略縛り 3(対ドラストの切り札。他にも待機やら様々な能力に対応できる優れもの。しかしメインだとやり過ぎ)
・稲妻のらせん 4(除去兼延命。クリーチャーデッキとの戦いに必須のカード。また影魔道士の浸透者への回答でもある)
・神の怒り 2(説明不要の全除去……けど割とこのデッキだと引いても場がこっち有利みたいなときがあって悲しくなります。でも4ターン目真っ直ぐプレイで1-2交換とかでも悪くない)
・解呪 3(アリーナ、併合等やばいブツに2マナで対処。立派)
・紅蓮地獄 3(ウィニーと一対多交換が取れる優秀除去。大体これを入れる相手だとなだれ乗りは抜いてるのでこちらの被害もそんなに無し)

メインはコントロールメタ。理想の回りをすれば封殺できます。クリーチャーデッキはメインも戦えなくもないといったところですが、基本的にはサイド後対処。ドラゴンストームとナルコはこちらの動きが歪められるため嫌。てか練習不足。

では大会スタート!
一回戦 セル(青緑トロン)
1本目。相手がヤヴィマヤの沿岸→ウルザの鉱山でセルと判明。待機明けした裂け目翼は差し戻され、ダームの返しでトロンがそろい変異が出る。知るかと殴るとセロン教の隠遁者!正直多相の戦士と塩水ばっかり考えてました。2/2の苗木3体がダームをブロックし、ここで簡単に討ち取られてはとヴェンセールで隠遁者をバウンス。次ターン相手変異と隠遁者を表プレイ……どうみても多相の戦士です本当に(ry  このままでは速やかにゲームが終わるので時間稼ぎと裂け目翼をプレイして隠遁者バウンス。多相の戦士からトークンが4体生み出されました。
さて、ここまでで相手がコントロールしてる土地がトロンランド(揃い済み)数枚とヤヴィマヤの沿岸×2。気が付いたら相手のライフが一桁になっていて、こちらもなるべく相手がマナかかる様にプレイ。最後は裂け目翼が一回殴って勝ち。
変異対策にらせんと、併合や占有があるとウザいので解呪を2枚in。
2本目。相手ダブルマリガン。しかし順調にマナを伸ばされる。そんななか5ターン目に待機明けした裂け目翼がぺちぺち。途中ダームが多相の戦士と相打ったり何かが神秘の蛇に打ち消されたりしたがそこもらせんで対処して途中で戦線に加わったライダーと裂け目翼が殴りきる。

1-0

二回戦 プロジェクトX
1本目。相手マリガン。低木林地、沼と出てロックスかしら思うもテイサを出されプロXと踏む。こちら返しでライダー。相手土地おかずエンド。次こちらアップキープブリンク。相手土地置かずエンド。次こちらブリンクバックとともに裂け目翼が待機明けしてテイサバウンス。勝ち。
相手がゲーム終わってからハンドを自分からオープンしてきて、プロXが確定。
2本目。今度は序盤から象を展開されたりしてきつい。途中で2回ほどコンボを始動され対処していたが戦慄の復活のフラッシュバックを失念していて相手のライフがすごい桁に。そのまま苦々しい試練まで撃たれたので投了。
3本目。相手本質の管理人、極楽鳥、本質の管理人というスタートで次のターンには象が。象はダームで足止め。一度コンボを始動され、そこは計略縛りで止め。続けて撃たれた苦々しい試練のストームも計略縛り(6枚ほど抜かれるところだった)。その後も相手のライフは地味に増え続ける。ダームを一体ずつ出してたためこちらのライフも減ってないが、如何せん面倒くさい。そして計略縛りを根絶で抜かれてから、相手がまたコンボスタート。サッフィーが墓所の勇者を対象に取ったところで勇者にらせんを撃つが、これが教主の能力により再生される。んー仕方ない、コンボが決まり相手のライフは再びすごい桁に。で、相手がエンドしたのでハンドを見る……石覆いがいるのですが。馬鹿過ぎる。それから漸く紅蓮地獄などで場を制圧し始め、相手の場が更地になるも時間切れで引き分け。正直途中でいつでもサッフィーを取り除けたので、早めに取り除いておくべきでした。猛省(終了後らがーさんに「ミスし過ぎ」といわれ軽く凹むw 仰る通りです)。

1-0-1

3回戦 アクアフレア(ホワイトサンダー)
1本目。こっちがクロックを用意できないまま影魔道士の浸透者、速攻型の永劫の年代史家に凹られる。
2本目。なだれ乗り×2、らせん×2だが赤マナが無いハンド。引くといいなあと思いつつキープ。でもそういう時に限って引きません。やっと引いたらボロスの駐屯地で、相手の場には浸透者が既に2体いて、一体は除去するも返しの酷評でらせんを抜かれる。そのままこちらは何も引かず軽騎兵と浸透者、ニゲタートーテムに凹される。マリガンミスですね。

1-1-1。早くも崖っぷちで御座います。

4回戦 ドラルヌコン
アウグスティン、ヴェンセール、ダームが入る前のデッキでは相当不利でした。今はどうか?
1本目。相手先手でこちらが2ターン目印鑑、3ターン目研究をプレイした返しで迫害を打たれる。厳しいと思うも指定は赤。赤ローマが一枚ポトリ。返しでダームを出し、一回殴って滅び。返しで2体目をプレイ。こいつは1回殴った後多相の戦士と一緒に死亡。そうして場が少し静かになるがアウグスティンが登場。相手返しで浸透者→こちらダーム。向こうがマナがつまり気味なためかなり楽。裂け目翼で浸透者をバウンスしてダームが削りきる。
2本目。待機明けの裂け目翼で隙を作りアウグスティンを捻じ込む。そこから滅びをマナ漏出でかわしたり相手の土地をヴェンスールで戻したりして相手の動きを阻害し続けクロックを刻み勝ち。

2-1-1

5回戦 黒緑コン
1本目。相手がゴルガリの印鑑→ヤヴィマヤのドライアドとプレイ。?と思いつつなだれ乗りで土地を割ったり。ビートダウン?とアウグスティン、ダームと並べたところで滅びで一掃される。コントロールですか。その後骸骨の吸血鬼を出され、殴り合いを展開するもクロックが足りず負け。
2本目。4ターン目ライダー、5ターン目ライダー、6ターン目ライダー、7ターン目ブリンク、8ターン目ライダー、9ターン目ブリンクバック。こんだけやっても相手の場には土地が並び続けてました。しかしそれは相手が何も引いてないって事で。生物追加して撲殺。
3本目。2ターン目に暗心スリヴァーが出てくる。こちらはなだれ乗りを一回走らせた後アウグスティン。次ターン、ダームをプレイしたこちらのエンド時に突然の死を撃たれ、返しで墓忍びを出される。ダームはスリヴァーにチャンプブロックされる。そうして墓忍びが殴ってきたが石覆い+らせんで乙。それから再びダームビート。骸骨の吸血鬼はマナ漏出、2体目の墓忍びはヴェンセールでバウンスで対処。ダームが殴りきる。

3-1-1

6回戦 白青黒コン
墓地対策が豊富なので、今はゾンビ化型でなく普通にコントロールする形が主流のようです。
1本目。なだれ乗りや裂け目翼を仕掛けつつ、相手の年代史家を差し戻したり。アウグスティンを追加してさらに動きを縛りダームを追加して撲殺。
2本目。相手が印鑑出しまくりのベストテンション。4ターン目2マナ浮きの迫害にマナ漏出を撃ってみるも当然の差し戻しで指定は青。1-5交換orz。そこから年代史家・絶望の天使が出てきて凹。
3本目。マナ漏出、差し戻し×2、印鑑、ランド3の手札をキープ。2ターン目に裂け目翼待機。おー。そうして4ターン目に青浮きでアウグスティンプレイ。返しのラスゴはマナ漏出。次ターントップからダームを追加。軽騎兵を出されるも返しでヴェンセールで戻ってもらい9点パンチ。最後の滅びも差し戻し。やっぱりアウグスティンは酷い。

4-1-1

7回戦 ドラゴンストーム
ここで踏むかよ。
1本目。睡蓮の花をとりあえず差し戻す。1U浮きでダームを出した返しで決められ負け。
2本目。解呪、計略縛り等のあるハンドをキープ。向こうは1ターン目睡蓮の花待機。裂け目翼を待機して印鑑をプレイして、4ターン目に4マナある状況でエンドすると印鑑に撤廃打たれる。そこはまあマナ漏出で。で返しの相手のアップキープ、睡蓮の花に解呪!……と思ったら白マナNeeeeeeee!!なぜマナ漏出に印鑑を使ってしまったんだ!
「手練プレイします」「はい(ドキドキ)」
「もう一発手練」「(ドキドキ)」
「……エンド」
ターンが帰ってきたよ!花を解呪して裂け目翼待機してエンド。そして相手もこっちもたんたんと土地を並べていくだけ。途中で待機明けした裂け目翼がぺちぺち殴る。蓄積ランドからすごいマナで万の眠りを撃たれるがそこは計略縛り。裂け目翼が痛い相手が痺れを切らしフルタップでヘルカイトをプレイしてくるがマナ漏出。さてこちらのハンドがゴミになりました。そして撃たれるドラゴンの嵐。ストーム2でヘルカイト×2と狩りドラが呼ばれ、ヘルカイトがトークンを一掃。その飛び火と狩りドラでこちらのライフは10に。そこはラスゴで流すが2ターン後に素プレイされたヘルカイトを対処できず負け。

若干逆土地事故気味だったってのもありますが、やっぱり対策が適当だったのが不味かった。もっと練習しとけばよかった。後悔は先に立たないとは良く言ったものですね。

4-2-1。抜ける目が無くなりしょんぼり。6-1-1はギリギリ引っかかるラインだったのに。この時隣でらがーさんがプロジェクトXを斬り、6-1でほぼIDで抜けられるだろうという状況に。一緒に行けそうだっただけに悔しさ数倍。こんなことめったに無いのに(主に僕の実力に拠りますが)。一応最後まで頑張ることにする。

八回戦 ドラルヌコン
1本目。相手先攻ダブマリ。土地の伸びが悪く相手が苦しんでるのにこちらも裂け目翼が殴りだすぐらいしか出来ない。押してみようと裏向きで出した多相の戦士は殺戮の契約で落ち、ダームは滅び。更に相手の墓地にはディスカードした滅びも。デッキに滅びは入ってて2枚。神秘の指導からテフェリーを呼ばれプレイされる。マナが豊富にあるので赤ローマを何時出そうかと考えてるとトップからヴェンセール。これをプレイすると否定の契約を打たれる。……ここか。赤ローマだ、殺せるもんなら殺してみやがれ!契約履行の返しで10点叩き込み、更にターンを返されてパンチすると相手投了。
2本目。コンパル打ち消され根絶されたり土地ばかり引いたりしてて、気が付いたら相手のハンドは満タンでこっちは0。しかもその手札には先ほど神秘の指導で呼んだテフェリーが。心が折れました。
3本目。<奇数ターンが自分、偶数ターンが相手。以下実況>
ターン1:神聖なる泉タップイン。エンド
ターン2:島。エンド
ターン3:アダーカー荒原から裂け目翼待機。エンド
ターン4:セット砂漠。エンド
ターン5:セットボロスの駐屯地。エンド
ターン6:湿った墓ショックイン。エンド
ターン7:アダーカー荒原セット。エンドすると相手熟慮プレイ。対応してヴェンセールで湿った墓をバウンス。
ターン8:セット砂漠。エンド
ターン9:アップキープ裂け目翼プレイが通り島をバウンス(相手の場は砂漠2枚に)。メインになだれ乗りで砂漠を割り6点パンチ。
土地を置いてエンド。
ターン10:セット砂漠。エンド
ターン11:エコーを払い土地を置いて脅迫的な研究プレイ。一瞬の瞬きとマナ漏出を捨てる(残るハンドはマナ漏出となだれ乗り)。3体攻撃で6点入り、砂漠でヴェンセールが落ちる。エンド。
ターン12:島セット。エンド
ターン13:なだれ乗りプレイ。差し戻しが飛んでくるがマナ漏出。6点パンチで終了。

上の動きはパーミッションに対する理想的な回りです。最後に気持ちいい動きが出来て満足。

5-2-1の16位という結果でした。今までの予選が星五分が一杯一杯だったことを考えると大きな進歩です。一週間前に採用を決めたアウグスティンのおかげでデッキの完成度が上がりました。こいつがいなかったら4回戦と6回戦は恐らく負けてますね。細かい部分ではまだまだ弄れるところがある気がしますが、これも一つの完成形でしょうか。今まで自分の好みに合わせてデッキを組み調整してきて、初めて大きい大会でいいところまで行けたというのがとても嬉しい。
でもそれだけに、後少し届かなかったのが悔しいです。てかマジらがーさんと一緒に東京行きたかったorz orz orz


















バカが、今更泣くな。





もっと強くなります。

コメント

nophoto
Marcel
2013年12月25日4:20

I’ve been lonokig for a post like this forever (and a day)

nophoto
Wily
2013年12月26日19:57

I thought I’d have to read a book for a disorvecy like this!

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